生活習慣病

生活習慣病

生活習慣病とは、日々の食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が発症や進行に深く関与する疾患の総称です。 かつては「成人病」と呼ばれていましたが、現在は年齢に関わらず、これまでの生活の積み重ねが原因で発症することがわかっています。
生活習慣病の恐ろしい点は、初期にはほとんど自覚症状がないまま進行することです。放置すると血管が少しずつダメージを受け(動脈硬化)、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる重大な合併症を引き起こす原因となります。 当院では、検査数値の改善だけでなく、患者様お一人おひとりのライフスタイルに寄り添い、10年後、20年後の健康を守るためのサポートをいたします。

代表的な生活習慣病

高血圧

血圧が高い状態が続くと、常に血管に強い圧力がかかり、壁が厚く硬くなってしまいます。サイレントキラー(静かなる殺人者)とも呼ばれ、脳出血や心不全のリスクを高めます。

糖尿病

血液中の糖分(血糖値)が高い状態が続き、全身の細い血管を傷めていく病気です。網膜症(失明の原因)、腎症(透析の原因)、神経障害といった「三大合併症」のほか、動脈硬化を著しく加速させます。

脂質異常症(高脂血症)

血液中のコレステロールや中性脂肪が異常値を示す状態です。余分な脂質が血管の壁にこびりつくことで、血管を狭く、脆くしていきます。

高尿酸血症(痛風)

血液中の尿酸値が高くなることで、関節に激痛(痛風発作)を引き起こします。また、尿路結石や腎障害の原因にもなります。

当院の生活習慣病治療の特長

  1. 検査数値だけでなく「あなた」を診る診療
    「食事を制限してください」「運動してください」と言うのは簡単ですが、実践するのは容易ではありません。当院では、お仕事やご家庭の状況を伺いながら、無理のない範囲で続けられる「現実的な改善案」を一緒に考えます。
  2. 消化器専門医としての視点
    生活習慣病は、脂肪肝(NAFLD/NASH)などの消化器疾患とも密接に関係しています。当院では腹部エコー検査なども活用し、内臓の状態を詳しくチェックすることで、多角的なアプローチが可能です。
  3. 合併症の早期発見
    必要に応じて頸動脈エコー検査などで動脈硬化の進み具合を確認し、将来の脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価します。

このような方は一度ご相談ください

  • 健康診断で「再検査」「要指導」の判定が出た方
  • 血圧、血糖値、コレステロール値が気になる方
  • 家族に生活習慣病(心筋梗塞や脳卒中など)の方がいて、体質が心配な方
  • 体重が増えてきた、あるいは運動不足を実感している方

生活習慣病の治療は「早く始めるほど、将来の負担が軽くなる」ものです。数値が少し高めと言われた段階で、まずは一度お気軽にご相談ください。